渡航前にクリニックへ写真を送ると、何が決められる?|韓国・ソウルの美容皮膚科で「事前相談」で決められることと来院しないと決まらないこと、役に立つ写真の撮り方

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渡航前にクリニックへ顔の写真を送って相談すると、施術の大まかな方向、候補になるメニュー、旅程の何日目に何を受けるか、だいたいの予算の幅までは決められることが多いです。ただし、フィラーの量、リフティングのショット数、最終的な金額、その施術がご自身に合うかどうかは、医師が対面で肌を見て触れ、表情の動きを確かめてからでないと決まりません。写真での相談は「当日の診察の代わり」ではなく、「当日の診察を短く確実にする準備」と考えると、期待と実際のずれが小さくなります。この記事では、ソウルのクリニックとのやり取りで現実的に決められること・決められないこと、役に立つ写真の撮り方、写真と一緒に送るとよい情報、返信の読み方をまとめます。

写真を送る事前相談で、現実的に決められることは?

Seoul aesthetic clinic
Photo: George Becker / Pexels.

決められるのは、計画の骨組みです。具体的には次のようなことです。

  • 方向性:気になっているのが「たるみ」なのか「ボリュームの不足」なのか「肌の質感」なのか「シミ・赤み」なのかを整理し、どの系統の施術が候補になるかを絞ること。
  • 候補メニュー:その系統で、そのクリニックのメニュー表のどの行が該当しそうか。たとえば「目の下のくぼみならフィラーの行」「肌の凹凸なら針を使う施術やスキンブースターの行」といった見当です。
  • 旅程の組み方:腫れや赤みが出やすい施術を滞在の後半に回すのか、経過を一度見てもらいたい施術を初日に入れるのか、といった日程の目安。
  • 予算の幅:メニュー表の単価と、候補の数から出す「おおよその範囲」。最終額ではありません。
  • 当日の持ち物と準備:過去の施術記録、服用中の薬の名前、メイクをしてきてよいかどうか、など。

この段階で骨組みができていると、当日の診察では「本当にこの計画でよいか」を医師が確かめることに時間を使えます。短い滞在ほど、この差が効いてきます。

対面でないと決まらないことは?

写真では判断できないことがあり、ここを事前に「決まったもの」と思い込むと、当日に計画が変わったときに戸惑います。

  • 量とショット数:フィラーを何cc使うか、ウルセラやサーマクールを何ショット打つかは、皮膚の厚み、脂肪の量、骨格の出方を実際に見て触れて決めるものです。写真で「何ccで足りますか」と聞いても、返ってくるのはあくまで目安です。
  • 向いているかどうか:皮膚の弾力、たるみの位置、表情を動かしたときのしわの入り方は、静止した写真ではわかりにくいものです。写真では候補に見えた施術が、対面では「今回は向いていない」となることもあります。
  • 肌の状態:炎症のあるニキビ、日焼け直後の肌、ごく最近受けた施術の影響は、撮影の光の具合で見え方が大きく変わります。施術当日の肌の状態によっては、予定していた施術を見送ることもあります。
  • 最終金額:量やショット数が決まらない以上、合計額も当日まで確定しません。指名料や付加的なオプションも当日の判断で加わることがあります。
  • 同意:リスクや副作用の説明を受け、納得したうえで施術を決めるのは、対面の診察の場です。

写真での返信に「当日の診察で最終的に決めます」と書かれているのは、はぐらかしではなく、医療として当然の手順です。逆に、写真だけで結果や量を言い切る返信には少し注意したほうがよいでしょう。

役に立つ写真はどう撮る?

医師が見たいのは「普段の顔の形と肌の状態」です。きれいに写ることより、比べられることとゆがみが少ないことを優先してください。

  • 光:日中、窓に向かって立ち、自然光が顔の正面から当たるようにします。真上からの照明や、片側だけ強く当たる光は影でしわやくぼみが誇張されます。
  • すっぴんで:メイク、カラーコンタクト、つけまつげは外します。日焼け止めも、可能なら落としてからのほうが肌の質感が伝わります。
  • 加工しない:美肌モードやフィルター、ポートレートモードはすべて切ります。肌のきめや色むらが消えてしまうと、判断の材料がなくなります。
  • 角度は5枚:正面、左右の斜め45度、左右の真横。髪は後ろにまとめ、額と耳が見えるようにします。
  • 距離:腕を伸ばした自撮りは、顔の中心が大きく写るゆがみが出やすくなります。できれば誰かに1メートルほど離れて撮ってもらうか、スマートフォンを固定してセルフタイマーを使います。カメラは目の高さに。
  • 表情:基本は力を抜いた無表情。しわが気になる場合は、そのしわが出る表情(眉を上げる、眉間を寄せる、笑う)も1枚ずつ加えます。ボトックスの相談では、動きのある写真がとくに役立ちます。
  • 気になる部分の寄り:全体写真に加えて、気になる部分を少し寄って撮ったものを1〜2枚。

送る前に、画像が極端に圧縮されていないかも確認しておくと安心です。

写真と一緒に送るとよい情報は?

写真だけを送るより、短い文章を添えたほうが、返ってくる答えの具体性が上がります。

  • ソウルの滞在日程と、帰国便の日付(何日目に施術を入れられるか)
  • 一番気になっていること(1〜2点に絞る)
  • 望まない仕上がり(「変わったと気づかれたくない」「唇は厚くしたくない」など)
  • 過去の施術(施術名、時期、わかれば製剤名と部位。顔に残っているフィラーがあるかどうか)
  • 服用中の薬やサプリ、アレルギー
  • 予算のおおよその上限

カウンセリング当日に持っていくものについては、韓国・ソウルの美容皮膚科のカウンセリングに何を持っていけばいい?でも詳しく整理しています。事前に送った内容と同じものを当日も手元に用意しておくと、確認が速く進みます。

旅程の「何日目に何を受けるか」はなぜ事前に決めやすい?

日程の組み方は、写真がなくても施術の性質からある程度決められるからです。一般的には次のような考え方がよく使われます。

  • 滞在の前半に入れることが多いもの:ボトックスやフィラーなど、仕上がりを一度確認したい施術。腫れが落ち着く様子を見たり、必要に応じて帰国前にもう一度診てもらえたりする余地が残ります。
  • 滞在の後半に入れることが多いもの:針を使うスキンブースターや一部のレーザーなど、当日〜数日、小さな膨らみや赤みが出やすい施術。観光の写真を撮る日や人に会う日より後に回す、という考え方です。

どちらに分類するかは、クリニックごとに案内が異なります。事前相談では「この候補は滞在の何日目がよいですか」と具体的に聞くと、答えが返ってきやすいです。施術後の腫れの一般的な経過については、施術後の腫れは何日目にどうなる?も参考になります。

クリニックからの返信は、どう読めばよい?

返信の内容から、そのクリニックの姿勢がある程度わかります。

  • 質問を返してくる:「過去にフィラーを入れたことはありますか」「いつ帰国されますか」など、判断に必要な情報を聞き返してくるのは、写真だけで決めつけていないということです。
  • 幅と条件つきで答える:「〇〇から〇〇の範囲で、当日の診察で決まります」という書き方は誠実な答え方です。
  • 単位がはっきりしている:金額が「ショット」「cc」「部位」「回」のどれで数えられているかが明記されているか確認します。単位が違うものを並べても比較にはなりません。
  • 言い切りすぎていないか:写真だけで「必ずよくなります」「〇ccで十分です」と断定する返信は、慎重に受け止めたほうがよいでしょう。

予約の確定に前払いや保証金を求められる場合は、当日の診察で施術を見送ったときの扱い(返金されるか、別の施術に充てられるか)を事前に確認しておくと安心です。来院しても施術を決めずに持ち帰る選択肢については、施術を予約せずに「カウンセリングだけ」受けてもいい?で詳しく書いています。

顔写真を送るときのプライバシーで気をつけることは?

顔写真は個人を特定できる情報です。送る前に次のことを意識しておくと安心です。

  • 背景に住所や表札、他人の顔が写り込んでいないか確認する。
  • 送った写真がどのように保管されるか、不要になったら削除を依頼できるかを聞いておく。
  • メッセージアプリで送る場合は、そのアプリのアカウントがクリニックの正式な窓口かどうかを、公式サイトの記載と照らし合わせて確かめる。

写真での事前相談が向いていない場合は?

次のような場合は、写真でのやり取りで得られる情報が限られます。

  • 気になるのが「触ってわかる」こと(しこり、過去のフィラーの残り、たるみの重さなど)
  • 肌に炎症や強い赤みが出ている時期(当日の状態次第で計画が変わりやすい)
  • 初めての施術で、何が合うのか見当もつかない段階(候補を絞るより、対面で説明を受けたほうが早いことがあります)

その場合も、日程と予算と過去の施術歴を先に伝えておくだけで、当日の診察はずっと進めやすくなります。

写真で準備したうえで受けるなら:MIO Clinic

Seoul Skin Notes は MIO Clinic が運営しています。

渡航前に骨組みを決めておき、当日の診察で量や回数を確定させたい方には、ソウル・江南の MIO Clinic も選択肢のひとつです。来院時には、詳細な臨床写真とAIによる顔の分析を使って骨格と肌の状態を評価し、そのデータをもとに医師が施術計画を立てます。スマートフォンの写真ではそろえられない条件で撮影・測定するので、事前に送った写真で立てた計画を、当日に数字で確かめ直す形になります。肌分析スキャンに追加料金はかかりません。分析は医師の判断を助けるもので、診断そのものではありません。

旅程の組み方については、MIO のメニュー表に施術ごとの日程の目安が載っています。たとえば、価格はいずれも記事作成時点の公開価格で、VAT(付加価値税)別、円は 1ウォン=約0.11円で概算した目安です。

  • 唇フィラー(韓国製):KRW 99,000(約1万900円)。メニュー上の数え方は「部位」で、旅程は滞在初日が目安とされています。
  • ジュベルックスキンブースター 2cc:KRW 109,000(約1万2,000円、通常価格 KRW 199,000)。数え方は「cc」で、旅程は滞在最終日が目安とされています。
  • ボトックス(しわ・韓国製プレミアム)1部位:KRW 15,000(約1,650円)から。旅程は滞在初日が目安です。

医師を指名する場合は KRW 100,000 が加わります。量や部位の数は当日の診察で決まるため、合計額はその場で確定します。

MIO には経験のある医師が在籍しており、それぞれに主な診療分野があります。たとえばフィラーやボトックスについては、ボトックス・フィラー・リフティングを主な分野とする医師がいます。どの医師が担当するかは予約時に決まるので、相談の段階で希望を伝えてみてください。また、MIO は日曜日も診療しているため、週末を挟んだ短い旅程でも日程を組みやすくなっています。

写真での事前相談の受け付け方や対応の範囲は、記事末尾の予約案内の窓口から直接お問い合わせください。

FAQ

写真を送れば、施術の量や金額まで事前に決まりますか?

決まるのは候補メニューと予算の幅までです。フィラーのccやリフティングのショット数、最終金額は、医師が対面で肌を見て触れ、表情の動きを確かめてから決まります。

写真はどの角度で何枚撮ればよいですか?

正面、左右の斜め45度、左右の真横の5枚が基本です。すっぴん・加工なし・窓からの自然光で、しわが気になる場合は、そのしわが出る表情の写真も加えてください。

自撮りでも大丈夫ですか?

撮れないよりはよいですが、腕を伸ばした近距離の自撮りは顔の中心が大きく写るゆがみが出やすいです。できれば1メートルほど離れて、誰かに撮ってもらうかセルフタイマーを使ってください。

事前相談で「当日決めます」と言われたら、準備は無駄ですか?

無駄ではありません。日程、予算、過去の施術、服用中の薬が先に伝わっていれば、当日の診察は計画の確認に時間を使えます。短い滞在ほど効果があります。

写真の返信で「必ずよくなる」と言われたら信じてよいですか?

写真だけで結果や量を断定する返信は、慎重に受け止めたほうがよいでしょう。仕上がりには個人差があり、向いているかどうかは対面の診察で判断されるのが一般的です。

前払いを求められた場合、何を確認すればよいですか?

当日の診察で施術を見送った場合に、返金されるのか、別の施術に充てられるのかを事前に確認してください。条件は書面やメッセージで残しておくと安心です。


ソウル・江南のMIO Clinicで予約する

Seoul Skin Notes は、ソウル・江南の美容クリニック「MIO Clinic」の公式ジャーナルです。ソウルでの施術をご検討中なら、MIOクリニックのスタッフがLINEでご相談・ご予約に対応します(日本語対応)。気になる施術をお知らせいただければ、あなたに合った選択肢をご案内します。

MIOクリニック(MIO Clinic)
ソウル市江南区江南大路372 FINE TOWER 2-3F
江南(カンナム)駅 4番出口から徒歩3分
診療時間:月・金 10:00–21:00 / 火・水・木・土 10:00–19:00 / 日曜 10:00–19:00
Web:mioclinic.kr/ja · Instagram:@mioclinic_jp · メール:jp-official@mioclinic.kr · Googleマップ

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